Hoshina Farmから季節のお便り 7月編
目次
- ○ Hoshina Farmから季節のお便り 7月編
- ・シャインマスカットを育てる、摘粒と袋がけ・傘かけ
- ・夏野菜の収穫、本格出荷が始まりました!
- ・暑い季節を迎えれば、シャインマスカットの旬もまもなく
Hoshina Farmから季節のお便り 7月編
山深く冷涼な気候で知られる長野県も、流石に7月を迎えれば暑くなる。
上の写真は、避暑地としても知られる「長野県 松本市 上高地」の「大正池」、夏の風景だ。
住む人は打ち水や、時に水浴びをしながら、夏の暑さを耐え忍んでいる。
畑も日差しに晒され、土はからからだ。水やりに追われている。
そんな7月の「Hoshina Farm」から、季節のお便りをお届けしよう。
長野県の春、夏と過ごし、シャインマスカットは、どのような成長を続けているだろうか?
シャインマスカットを育てる、摘粒と袋がけ・傘かけ
爽やかな香り、噛めば、口の中でほろりと崩れる食感、甘みの強い味わい……。
シャインマスカットは、実に魅力あふれるぶどうだ。
長野県では、栽培マニュアルが作られており、
・一房は500〜550g
・果実数は35〜40粒
と定められている。
この規定に沿うことによって、甘くて美味しいぶどうが出来る。
細やかなお世話が必要だ。
お世話の一つが、「摘粒(てきりゅう)」と「袋がけ・傘かけ」となる。
「摘粒」は、何度かブログでも取り上げてきたが、改めてご説明しよう。
ぶどうが大きくなっていく際、果実同士で押し合ったり、栄養を奪い合ったりしないよう、
房に付いている粒を専用のハサミで取り去ってやることを「摘粒」という。
この時、優先的に取り去るべき実は、
内側を向いている、他の実の内側に潜り込んでいる、小さい、などの特徴があるものだ。
一房一房、手作業で、ぶどうの形を整えていく。
摘粒を行い、調整することで、甘味と大きさを兼ね備えたシャインマスカットとなる。
続いて、「袋がけ・傘かけ」についてご説明しよう。
シャインマスカットを狙うものは、非常に多い。
病気、虫、鳥などもそうだが、実は、日差しによってもシャインマスカットは害を受ける。
人間と同じように、日焼けしてしまうのだ。
果実の見た目がピンク色になり、美味しさが失われてしまう
それを防ぐため、袋や傘をかけるのだ。
病気や虫、直射日光から守られ、果実は甘味を増していく。
9月が一番の収穫時期となり、品質の良いシャインマスカットが市場に出回る。
皆様におかれましては、シャインマスカットとの出会いを、楽しみに待っていてほしい。
私達Hoshina Farmは、9月を出荷予定としている。
夏野菜の収穫、本格出荷が始まりました!
先月のブログでもお伝えしたが、夏野菜の生長が目覚ましい。
たっぷりの日差しと土の中の栄養を吸収して、野菜がどんどん実っている。
特になすときゅうりが立派に育ち、収穫の時を迎えている。
鮮度抜群の内に、スタッフにより仕分け、出荷されている。
旬を迎えた野菜は絶品だ。自分も少し頂いたが、非常に味がよく、驚いてしまった。
皆様がHoshina Farmの野菜を手に取られることがあれば、とても嬉しい。
(ブログ 「Hoshina Farmから季節のお便り 6月編」)
暑い季節を迎えれば、シャインマスカットの旬もまもなく
シャインマスカットのみならず、長野県オリジナル品種ぶどう「ナガノパープル」や、
季節の野菜、草花の栽培にも力を入れている、本Farmです。
嬉しいことに、今年度のぶどうの予約販売が始まりました。
お届けは、東京を始めとして、北海道、沖縄、離島など全国に対応しています。
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ここまでブログを読んでくださり、ありがとうございます。
常に情報収集に努め、皆様の日々の生活の糧となる記事を、書いていきたいです。