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期待の新星

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期待の新星

私達「Hoshina Farm」では、「シャインマスカット」「ナガノパープル」に続き、
もうひとつの品種のブドウを作っている。その名も「クイーンルージュ(商標登録済み)」というブドウだ。

この「クイーンルージュ」、生まれも育ちも長野県の特産品であり、
同じく長野県で誕生した「ナガノパープル」に続き、長野県が誇る期待の新品種となっている。

名前の由来と見た目の特徴

「クイーンルージュ」という名前は、「高級感と鮮やかな赤い色」をイメージしたのが由来で、寄せられた公募の中より選ばれた。
直訳すると「女王の赤」。信州が満を持して開発した新品種で、その名に恥じない美しい見た目をしている。

「クイーンルージュ」の親は、「シャインマスカット」と「ユニコーン」。
「クイーンルージュ」の特徴的な細長い見た目は、「ユニコーン」の特徴を引き継いでいる。
鮮やかな赤い色が食欲をそそり、細長いその見た目は「ユニコーン」の角のように美しいフォルムをしている。

長野県では、「シャインマスカット」「ナガノパープル」「クイーンルージュ」を総じて
「ブドウ三姉妹(商標登録済み)」として売出し、全国デビュー展開を目指している。

まさに「ブドウ界のアイドル」と言える勢いで、全国のお客様に大好評である。
ちなみに、「クイーンルージュ」は「ナガノパープル」同様に、
長野県でのみ栽培されている品種であり、長野県の商標登録品となっている。

見た目に負けず劣らずの、美味しさ

続いて、「クイーンルージュ」の美味しさについて綴っていこう。
「クイーンルージュ」の美味しさの特徴、それはなんといっても、口に含み噛みしめた時に広がる濃厚な蜜のような甘みだろう。

筆者の主観だが、いままで食べたどの果物よりも甘みが強く、それでいて酸味が少なく、
味わうごとに強い甘みが引き立ち、ひと口、またひと口と、手が止まらくなってしまう美味しさがある。
それもそのはず、「クイーンルージュ」の糖度は、「シャインマスカット」や「ナガノパープル」の糖度を上回る「22〜23度」にもなるのだ。

味だけではなく、食べた時の食感も特徴的である。
「クイーンルージュ」は「シャインマスカット」や「ナガノパープル」と同様に、種がなく皮も丸ごと食べられるブドウだ。
「クイーンルージュ」の皮は、「シャインマスカット」の皮よりも薄く、皮の食感が気になる方も気持ちよく召し上がることが出来るだろう。
それ故に、噛みしめた時の「パリパリッ」とした食感が非常に心地よい。
味だけではなく、食感を重要視している方にも、オススメのブドウと言えよう。

クイーンルージュの旬と、美味しい見分け方

「クイーンルージュ」の収穫時期は、長野県では「9月中旬〜10月上旬」である。
そのため、収穫時期の被る「シャインマスカット」「ナガノパープル」と並べて、3色のコントラストを楽しむことも出来る。
味覚だけではなく、最近流行りの写真映えも狙うことも出来るのだ。

さて、ここで「クイーンルージュ」の美味しさを見極める、一つのポイントを紹介しておこう。
「クイーンルージュ」の美味しい見分け方、それはズバリ、鮮やかな赤い色味を見定めることが重要なのである。
赤と言っても例え方は様々あるが、ワインレッドのような深みのある赤い色の「クイーンルージュ」が良いだろう。
また、粒の根元が赤色もしくは黄色〜オレンジ色で緑色が抜けたような色の特徴のものが、
完熟している証であり、濃厚な甘みを楽しむことが出来る。

ぜひ「クイーンルージュ」をお手に取る際には、以上のような点で品定めをしていただきたい。

まとめ

長野県産ブドウの新品種「クイーンルージュ」の特徴について書き綴ってきたが、「クイーンルージュ」の魅力は伝わっただろうか?
もう2ヶ月もすると、続々と収穫の時期になり、ブドウ達は、私達の舌を楽しませてくれるだろう。

私達Hoshina Farmでは、今年もシャインマスカットやナガノパープル、「クイーンルージュ」の栽培に取り組んでいます。
まもなく収穫の季節。東京を始めとした、都会の方々、また、生産地にお住まいの方も、これからの時期を楽しみにお待ち下さい。
ブドウ以外にも、様々な農産物を鋭意栽培中でございます。

ここまで、当ブログをお読みいただきありがとうございました。

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