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シャインマスカットで水分補給

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シャインマスカットで水分補給

ゴールデンウィークも過ぎて、全国各地で気温も徐々に上がってきており、
気温が25℃を超えて夏日になる日も増えてきている。
夏日が増えてくると心配になってくるのは、「熱中症」や「脱水症状」であろう。
弊社でも栽培しているシャインマスカットは、水分を多く含んでいる果物の一つでもある。

体内における水分の重要性もまとめながら、
シャインマスカットで水分補給をする「メリット」について解説していこうと思う。

ぶどうに含まれる水分と、食べることで得られるメリット

水分は、飲み物やスープなどの汁物から摂取したほうがいいのではないかと思われることが多いだろう。
しかし、実はシャインマスカットをはじめとした果物や、野菜にも水分は多く含まれているので、
果物や野菜は水分補給にはうってつけの食材である。

文部科学省の「食品成分データベース」によると、ぶどうの水分の割合は約83%であることがわかっている。
ちなみに、水分が多いことで知られるすいかは約89%で、梨や桃はそれに次いで約88%となっている。
すいかや梨、桃は水分量は多いが、皮を剥いて芯や種を取ったり、切り分けたりしなければならず、
持ち運びするまでに手間がかかる。
その点、シャインマスカットは「種がなく皮ごと食べられる」ため、房から実を切り取って容器に詰めるだけで、
簡単に持ち運びできるというメリットがあるといえる。

さらに、果物や野菜を生で食べることによって、熱や調理の過程で変性してしまったり、
失われてしまうビタミン類などの栄養素も効率よく摂取できるのでおすすめだ。
シャインマスカットには、糖類やタンパク質などの他にも、
「ビタミンC」、「ビタミンB1」、「ビタミンB2」、「カリウム」など様々な栄養素がバランスよく詰まっている。

人体に含まれる水分はどのくらい? 体液のはたらきについても解説

人体に含まれる水分量の割合は年代や性別によって異なるが、
「成人男性」の場合は約60%、
「成人女性」の場合は約55%ほどである。
なぜ成人女性の方が水分量が少ないのかというと、
女性の方が男性よりも脂肪の量が多いからだといわれているからである。

また、「幼児」の場合は約65%、
「高齢者」の場合は約50%となる。
老化によって細胞内に蓄えられている水分量が減少するので、「高齢者の水分量は最も少なくなる」のである。

では、摂取した水分は体内でどのように使われているのだろうか。

腸から水分が体内に吸収されると、血液などの「体液」となる。
体液は全身を巡っており、体の各地に「酸素」と「栄養素」を届けて、「二酸化炭素」や「老廃物」を回収してくれる。
その他にも、皮膚に血液が送られることで発汗し、「体温調節をするはたらき」や、
水分が体液の状態を一定に保ち、「新陳代謝を促すはたらき」がある。

脱水症状になるとどうなってしまうのか

体内の水分が足りなくなってしまうと、
発汗によって体温調節をしたり、排尿によって体外に老廃物を排出したりすることができなくなってしまう。
したがって、体温が上昇し、体内に老廃物が溜まったままとなり、「体に悪影響を及ぼすことになる」のだ。

主な症状としては、最初は「口渇感」や「不快感」を覚えることから始まり、
症状が進行すると「頭痛」や「脱力感」が出てきて、情緒が不安定となる。
そして、水分を補給しないままでいると
筋肉の痙攣や循環不全を起こし、「最悪の場合亡くなってしまう」こともある。

以上のことから、こまめに水分を補給することが重要であるといえる。

まとめ

おいしく水分や栄養素を補給する手段の一つとして、シャインマスカットを召し上がってみるのはいかがでしょうか。

「Hoshina farm」では今年も、
皆様においしいシャインマスカットやナガノパープル、クイーンルージュを
お送りできるように準備を進めております。
昨年は東京都を中心とした首都圏の他、全国各地のお客様から喜びのお言葉をいただきました。

ブログをここまでお読みいただき、ありがとうございます。
ブドウに関する情報を、これからも発信していきたい気持ちです。

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