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朝からシャインマスカット、いかがですか?

目次

朝のフルーツには嬉しい効果が!

よくテレビ番組や雑誌の記事などで、朝にフルーツを食べるメリットが解説されるようになった。
また、「朝の果物は金」ということわざもある。
今回は、シャインマスカットを朝に食べることで期待される、嬉しい効果について解説していきたい。

シャインマスカットに含まれるブドウ糖でリフレッシュ。「おめざ」にも

「朝、起きた直後はぼーっとしてしまって困っている」そんな方も多くいらっしゃるだろう。
起きた直後にぼーっとしてしまうのは、脳内のブドウ糖が足りないために起こる現象である。
シャインマスカットは面倒な皮むきなどををせずに、皮ごとそのまま食べることができるので
忙しい朝の糖分補給にはぴったりだ。

シャインマスカットに含まれる糖質は、体内に入ると、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖に変化する。
そのブドウ糖には血糖値を緩やかに上げていき、体に負担をかけずに血糖値を正常に戻すはたらきがあるのだ。
仕事や勉強など、頭を使ったときにのみブドウ糖が消費されるわけではなく、
眠っている間でも、脳ではブドウ糖がエネルギー源として消費されている。
そのため、起きてすぐは血糖値が下がっている状態であるといえる。

そのような状態になりがちな「朝」に、シャインマスカットを召し上がってみてはいかがだろうか。

シャインマスカットで体の内側から美人になろう!

お皿の上のシャインマスカット

さらに、朝食にシャインマスカットなどのフルーツを食べることで得られる「メリット」があるのであわせて紹介したい。
フルーツには、腸内環境を良くする効果があるのだ。

注目の成分は2つある。1つ目は「クエン酸」。
酸味のもとであるクエン酸はかんきつ類に多く含まれているイメージがあるが、
実はぶどうにも少量ではあるが含まれている。
クエン酸には胃の粘膜を刺激し、胃酸の分泌を促すはたらきがある。
胃酸はご存知の通り、胃内の食物を消化するはたらきがあるので、
クエン酸を摂取することで消化を促すことができるといえる。

2つ目は「ペクチン」。
ペクチンと聞くと、「フルーツジャムに入っているもの」というイメージを持たれる方も多いだろうが、
ペクチンがどのようなはたらきをするのか解説していきたい。
ペクチンとは食物繊維の一種で、植物の細胞どうしをつなぎ合わせてゲル状にするはたらきをもつ
成分である。シャインマスカットに含まれているのは、水溶性のペクチン。
腸内の乳酸菌(善玉菌の一種)を増やして腸内環境を良くしたり、
便の容積を増やして腸の動き(ぜん動運動)を促し、体にとって害のある物質を体外に排出する効能が期待できるのだ。

ぶどうは日中でも食べてOK。少しずつ楽しんでみては

陽の光と林

ところで皆様は、
日中に食べるとシミができやすくなるといわれている果物があることはご存知だろうか?
それは、オレンジやグレープフルーツなどのかんきつ類やキウイなどである。
なぜ、シミができやすくなるかというと、「ソラレン」という光毒性物質を多く含むからだ。

ソラレンとは、ビタミンCを含む果物に多い成分。
紫外線を吸収しやすくするはたらきがあり、紫外線を浴びることで肌にダメージを与える。
その結果、肌は強い日焼け状態になり、かゆみやシミなどを発症するようになるのである。

では、ぶどうはどうなのだろうか。
結論から述べると、日中に食べても大丈夫である。
ぶどうに含まれるソラレンの量は少ないので、朝から夜までいつでも、好きな時間帯に食べても良いとされている。

余談だが、シャインマスカットは、一房食べても約180〜200カロリーほどと比較的低カロリーである。
だが、カロリーが低いからとたくさん食べていると糖質の多量摂取につながり、
太ってしまう原因になるので、注意が必要である。前もって食べる量を決めておくと安心だ。
少しずつ楽しむのもまた一興である。

お気に入りのひとときを、シャインマスカットと一緒に。

シャインマスカットは、「朝、起きたときにぼーっとしてしまう」、「便秘がち」といったお悩みを
解決する方法の一つになれるかもしれない、注目のフルーツです。

「Hoshina Farm」では、シャインマスカットをはじめとした各種ぶどうを栽培しております。
昨年は東京都をはじめとした首都圏から、北は北海道、南は沖縄まで全国各地のお客様に、
食べ頃のシャインマスカットをお届けいたしました。今年も出荷に向けて、準備を進めている最中です。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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