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ぶどうの葉って、食べられるの!?

目次

ぶどうの葉ってどんなの?

桜の季節も終わり、公園や街角にある木も、青々とした若葉を茂らせるようになった。
長野県長野市にある弊社の「Hoshina Farm」で育てられているシャインマスカットなどのぶどうの木にも、
黄緑色の葉が目立つようになってきたところである。

葉は、楓の葉と朝顔の葉を足して2で割ったような形をしており、大きいものだと大人の握りこぶしくらいになる。

「ぶどうは食べたことがあるけれど、ぶどうの葉っぱは見たことがないしイメージしにくいな」
「え? ぶどうの葉っぱって食べられるの?」
そんなふうに思う方もいらっしゃるだろう。
そこで、この記事では、ぶどうの葉に含まれる栄養素や食べ方などに焦点を当てていこうと思う。

ぶどうの葉の効用

現在研究が行なわれている最中で、詳しいことはあまりわかっていないが、
赤ぶどうの葉には、驚くべき効能があることが明らかになってきている。
日本ではあまり活用される機会はなかったが、ヨーロッパでは古くからハーブティーにされたり、
静脈瘤(血管が膨らんでコブのような形になる病気)治療の薬にされてきたことからも、
ぶどう葉の効能が重要視されてきていたことがわかる。

赤ぶどうの葉には、「赤ぶどう葉エキス」というそのものズバリな名称の成分がある。
特筆すべきは、エキスに含まれる「ポリフェノール」であろう。
ポリフェノールの主な例としては、ぶどうの紫色の基になる色素成分「アントシアニン」や、
ぶどうの皮にも含まれている「レスベラトロール」が挙げられる。

アントシアニンは目にいい成分として有名であるが、これはアントシアニンが血流を良くして、
目の内側にある筋肉「毛様体筋」の緊張を和らげてくれることによって起きる、嬉しい効果である。
また、 強い抗酸化作用があることも判明しており、体内の活性酸素を排除して
お肌にシミやくすみができることを防ぐ効果も期待できる。

また、レスベラトロールにも強い抗酸化作用があるといわれており、細胞の酸化を防いでくれる。
さらに、血糖をコントロールしたり、脂肪の代謝を改善したりするはたらきもあることから、
生活習慣病の予防にも有効な成分であるとされている。

ぶどうの葉を使った料理、世界各地にあります

先程、ぶどうの葉はハーブティーや薬に加工されてきたことをお伝えしたが、
ぶどうの葉を使った料理も世界各地にあるので紹介したい。

ぶどうの葉を料理に用いる主な国には、ギリシャやトルコ、ブルガリア、ルーマニア、エジプトなどがある。
ちなみに、ぶどうの原産地も地中海周辺の地域であることがわかっている。

どのように加工して食べるのか、気になる方もいらっしゃることだろう。
多くの国では、新鮮なうちに摘み取ってきたぶどうの葉をあらかじめ塩水で5分ほど茹でてから、
ロールキャベツの要領で、具(肉や米にスパイスを加えて作る)を包んで煮るか、
蒸して食べることが多いようである。

最も知名度が高いのは、中近東一帯に伝わっている「ドルマ」という名前の伝統料理だ。
ドルマ、とはトルコ語で「詰められたもの」という意味があり、ぶどうの葉の他にもピーマンや桑の葉など、
他の野菜を代用して作られることもあるという。

興味深いことに、ドルマはロールキャベツのご先祖様にあたるという説もある。
中近東からヨーロッパにドルマのレシピが伝わった際、破れやすくデリケートなぶどうの葉の代わりに、
キャベツを用いるようになったのだそうだ。

手に入ったらラッキー! 試してみてはいかが?

日本では食べる機会が少ないですが、最近はインターネットでドルマをはじめとした、
ぶどうの葉を使った料理のレシピを見られるようになりました。
もしぶどうの葉を手に入れられたら、料理にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
葉だけでなく、ぶどうの実も忘れることなく楽しんでいただけたら幸いです。

Hoshina Farmでは、シャインマスカットをはじめとする各種ぶどうを栽培しております。
長野市の、降水量が少なく寒暖差の激しい環境で育ったぶどうは、甘くてジューシーなおいしさが特徴です。
昨年は、東京都の新宿ルミネでも販売させていただき、多くのお客様から嬉しいお言葉をいただきました。
皆様も、自分へのご褒美や大切な方へのプレゼントにいかがでしょうか。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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