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シャインマスカットと果糖

目次

不思議な不思議な糖の世界

ぶどう

雑誌やテレビ、SNSなどでこの単語を目にした人もいるだろう。
「果糖」
ずばり、果物に含まれている糖のことを指す言葉。
だが、その果糖が体の中でどのような働きをしているのかというと、
知らない方も多いのではないだろうか。
今回は果糖について説明しながら、
シャインマスカットの美味しい食べ方についても触れたいと思う。

果糖は「単糖類」というものに区分される。
単糖類とは、これ以上分解できない糖類としての最小単位のことで、
他にはブドウ糖(別名:グルコース)と乳糖(別名:ガラクトース)がある。
果糖は体内で様々に化学変化し、最終的にはブドウ糖となって、
脳や筋肉、肝臓で使われる。

体のあちこちで大活躍、糖の力

脳は、人間の体の中で一番エネルギーを使っている内臓で、食べたカロリーの
およそ15〜20%のエネルギーを消費しており、それは全身の筋肉の数倍の量だと言われている。
内部にブドウ糖を蓄えることができないので、脳は常に糖を欲し、血液に乗って
糖がやってくるのを待っている。

筋肉もそうだ。糖の力によって活動し、常に筋繊維を動かすことができるよう
筋肉は糖を「グリコーゲン」という形に変化させ、貯蔵している。

重さにして1kg〜1,5kgにもなる大きな臓器「肝臓」も、糖をグリコーゲンの形で蓄え、
非常時(飢えなど)に備えている。

では、糖が足りないと人間はどうなってしまうのだろう?

不足すると怖い、糖の話

糖が体の中で不足すると、どのようなことが起こるのだろう。

まず、血液中に流れる糖の量が減って、血糖値が下がる。
この時、脳はそれを敏感にキャッチして、「空腹」を感じる。
そして私達は「お腹が空いたなぁ」と物を食べ、血糖値が上がって満腹となり、
体に十分な栄養が補給される。

ではもし、この時、食事を摂ることができなかったら?
取ったとしても、糖を十分に補給できなかったら?
その時、体の中では、このようなことが起きる。

まず不足したエネルギーを補おうと、筋肉や肝臓が蓄えていたグリコーゲンが
それより小さな形のグルコースに分解される。
小さな形にするにも、エネルギーが要る。
どこからそのエネルギーを持ってくるかというと、筋肉や脂肪を分解して補給するのだ。

極端な話を言えば、絶食すると人間は痩せる。が、それは体の筋肉や脂肪を失ってしまう
あまり良くない痩せ方、「やつれて」しまうのだ。

だから食べよう! 美味しい果物!

押しフルーツ

「日本人の食事摂取基準」(厚生労働省)によれば人間は一日に得るエネルギーのうち、
約60%を糖質で摂ると良いと言われている。穀物から取るのが望ましいが、
ビタミンを含むフルーツで、一部のエネルギーを摂取するのもいいだろう。
特に、一日の始まりでもある朝には糖質をしっかり食べることが勧められている。

忙しい朝の時間、さっと洗うだけで食べられる皮付きぶどうなどは、
手軽な栄養補給にぴったりだ。
今回は更に美味しく食べる方法を教えよう。
実は、果物に含まれている果糖は、0度近くまで冷やすと甘みを増すことが
研究で報告されているのだ。
朝、よく冷やした果実を食べ、一日を元気に始めよう!

どんな栄養素も、付き合い方次第

今回はシャインマスカットに含まれている果糖に注目しながら、それが
体の中でどのようなことが働きをしているかについて書いてきた。

果糖は、取りすぎれば体の中で脂肪に姿を変えてしまうが、適切な量の範囲で
あれば何も問題は起こさない。体に活力を与え、毎日をいきいきとさせてくれる。
これは他の栄養素についても言える。タンパク質も脂肪も、取りすぎなければ
体を正常に保ち、健康を与えてくれる素晴らしい栄養素。
どんなものも、付き合い方次第なのである。

私達「Hoshina Farm」では、太陽と大地の恵みをいっぱい吸った栄養満点の
農作物を育てています。
特におすすめなのが、このブログでもよく取り上げているシャインマスカットです。
今年も畑では木々が大きく育ち始め、夏秋の豊作の予感を告げてくれています。
収穫期には東京を含む全国にお届け。去年もたくさんのお客様に喜んでいただけました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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