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進化し続けるシャインマスカット。今話題の新品種について

目次

シャインマスカットの新品種には赤系、黒系がある

ぶどうといったらシャインマスカット。
シャインマスカット自体は2006年に登録されたばかりの新しい品種であるにも関わらず、
長野県をはじめ山梨県や岡山県など全国各地でたくさん作られるようになった。
ところで、シャインマスカットと他の種類のぶどうを交配した、新品種が作られていることはご存知だろうか。

今回は、シャインマスカットに続いて人気が出てくると予想される、新品種について解説していきたいと思う。
シャインマスカットの新品種は、主に粒が赤色を帯びるもの(レッドシャインマスカット)と、
粒が黒みがかっているもの(ブラックシャインマスカット)の2つに分けられる。

有名な品種の例としては、
赤系にはクイーンルージュ、甲斐ベリー7、シャインローズ。
黒系には富士の輝(ふじのかがやき)が挙げられる。

クイーンルージュ

クイーンルージュは、2019年に誕生し2021年に出荷が開始された、
ロゼワインのような深みのある赤色が特徴の品種である。
その見た目から、「ワインのような香りや渋みがあるのではないか?」と思いがちだが、
意外にもシャインマスカットによく似たマスカット香やジューシーかつ濃厚な甘みを楽しむことができる。
シャインマスカットと、甘さと酸味のバランスが良くサクサクした食感が特徴の、
ユニコーンという幻の品種を交配させて作られている。

現在は長野県でのみ栽培が許可されているため、まだ生産量も少ない。
もし出会えたらチャンスを逃さず、召し上がってみることをおすすめしたい。

甲斐ベリー7

シャインマスカットの名産地として名高いのが、山梨県である。
長野県限定栽培品種のクイーンルージュのように、山梨県にも限定栽培品種がある。
その名は、甲斐ベリー7。
見た目はクイーンルージュに似ているが、甲斐ベリー7の方がより明るめの赤色をしている。

2021年の時点では品種登録申請中で、まだ公には出回っていない。
本格的な出荷開始は、品種登録申請後から3年が経った2024年ころからだそうだ。
シャインマスカットと、こちらも山梨県で2009年に生まれたばかりの、
すっきりした甘みが特徴の品種・サニードルチェを交配して作られた。
青りんごのような爽やかな香りと、渋みのない、深みのある甘みを楽しむことができる品種である。

シャインローズ

シャインローズも、山梨県生まれの品種である。
2013年に、山梨県の「久保田園」という農場で生まれた、農場オリジナルの品種だ。
こちらは明るい色の甲斐ベリー7とは対照的に、深みのある紫がかった赤色が特徴的
である。

現在は久保田園でのみ販売されていて、開園と同時に売り切れるほど大人気となっている。
シャインマスカットの糖度の平均が約16度〜20度であるのに対し、シャインローズはなんと
糖度が25度を超えることがあり、とにかく甘みの強いぶどうと言われている。
シャインマスカットとベニバラードというさっぱりとした甘さと鮮やかな赤紫色が特徴の
品種を交配させて生まれた。

富士の輝(ふじのかがやき)

黒い色のぶどうといって思い浮かぶのは、巨峰やナガノパープルなどだろう。
黒いぶどうは果皮が厚いため、果皮を薄くして皮ごと食べられるようにすることは難しい。
そのため、黒いシャインマスカットは交配や生産が難しく、現在は、
富士の輝が唯一のブラックシャインマスカットであるといわれている。

このぶどうは山梨県にある「志村葡萄研究所」生まれで、まだ品種登録はされていないが
2021年ごろから出回り始めている。
蜂蜜のようだといわれるくらい、濃厚かつ奥深い甘みが魅力的な品種だ。
シャインマスカットと、ウインクという色艶がキレイな品種を交配して誕生した品種である。

まとめ

Hoshina Farmでは、今回解説したぶどうの一つ、クイーンルージュを取り扱っております。
昨年度の出荷シーズンの際には、東京をはじめ全国の皆様からご注文や、嬉しいお言葉をいただきました。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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